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32周年

おかげさまをもちまして当院は32周年となる今日を迎えることができました。
これからもより良い獣医療を提供できるように学び、皆様のお力になれるように頑張りたいと思います。

SFTS

都内で初めて犬の感染が確認されました。
「マダニ感染症「もはや全国どこでも感染リスク」 東京でイヌの感染初確認、都が注意喚起」(産経新聞)
記事には「その犬は8月下旬に都外に出たことがある」とありますのでどこで感染したのかは不明です。
しかし感染報告は拡大の一途をたどっていて、安心できる場所はもう無いのかもしれません。
マダニ、動物から人への感染もあります。また、ここ最近は暑さも和らぎマダニの活動も活発になってきています。
草むらに入る時には人は肌の露出を抑える等の対策をし、犬・猫には吸血される前に駆除できるフロントラインのようなスポットオンタイプの駆除剤を使って予防しましょう。

マダニとSFTS(重症熱性血小板減少症候群)

マダニや動物から感染し、命を脅かす病気であるSFTSですが、8月の時点で昨年までの人の年間患者数の最高を上回りました。
マダニ感染症患者数が過去最多、年累計135人 厚労省対策呼びかけ」日経新聞

千葉県でも過去に確認されており、近年では隣県でも確認されています。
関東地方で初めて感染が確認された重症熱性血小板減少症候群の1例」国立件湖危機管理研究機構
この病気を媒介する種類のマダニの生息分布が、平均気温の上昇とともに北上してきていることが一因と考えられます。

直接マダニに刺されなくても、感染した動物の唾液等から人にも感染します。
外に出た後、数日~2週間程度の潜伏期間の後にに元気がなくなったり体が熱かったり(発熱)食欲が落ちた場合には、病院に一報を入れた上で至急ご来院下さい。
防護服等の準備をした上での診察となります。

予防対策は、「草むらに入るときは長袖・長ズボンで極力肌の露出を抑える」「外に出る動物には滴下型もしくはスプレータイプのノミ・マダニ駆虫薬を投与して予防する」ことが大事です。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A」厚生労働省

暑さ対策

梅雨らしからぬ夏日が続いています。
梅雨の時期というだけでも体調を崩しやすいのに、急激に暑くなったことでお腹の不調を訴えての来院が目立っています。

飲み水の管理やエアコンやサーキュレーターを上手く使って暑さ対策をしましょう。
また、日中のお散歩は熱中症の危険性が高いので、短時間であっても避けて下さい。
日が暮れてからも手の甲で5秒間地面に触れて熱くないのを確認してから行くようにしましょう。
「知らないと愛犬がキケン?!真夏のお散歩はリスクがいっぱい」 (外部リンク)
「犬のおさんぽ予報」(外部リンク)

フィラリア予防

フィラリア予防が始まって1ヶ月近くとなります。
これ以上遅くなると感染の可能性が出てきてしまいます。
まだ始められていない方はできるだけお早めにご来院ください。

フィラリア予防と狂犬病予防注射

日によっては夏日となるぐらい暖かくなってまいりました。
フィラリア予防が始まっています。まだ始められていない方はお早めにご来院下さい。

また、狂犬病予防注射のシーズンでもあります。6月末が期日ですが、暑くなる前に済ませることをお勧めします。
これまでと同様に狂犬病予防注射接種後の市役所手続きの代行を承っていますが、今年からオンラインでもできるようになりました。
詳しくはスタッフにお尋ね下さい。

フィラリア予防シーズン到来

蚊が出始めてから1ヶ月近くが経とうとしています。
そろそろフィラリア予防を始めましょう。

フィラリア予防を始める際の血液検査と同時に、肝臓や腎臓の健診も希望される方は12時間絶食させていらして下さい。
フィラリアの検査だけの場合は絶食しなくても大丈夫です。

臨時休診のお知らせ

誠に勝手ながら5/5(日)は臨時休診とさせていただきます。
その他はGWも含めてカレンダー通りの診察となります。

狂犬病予防注射

令和7年度の狂犬病予防注射期間が始まっています。
期限は6月30日までとなっていますが、暑くなる前に接種することをお勧めします。

寒暖差の激しい陽気が続きます。お腹の調子を崩しての来院が目立っています。食べた結果だけではなく食べっぷりもチェックして早期発見できるようにしましょう。

啓蟄


寒四温の文字通りの気候となっておりますが、梅の蕾もほころびつつあり春到来も間近のようです。
雨に恵まれたところに週明けは再び気温が上昇するようで、ノミが本格的に活動を始めそうです。
フロントライン等の投与がまだの方は早めの投与をお勧めします。

3月臨時休診のお知らせ

狂犬病集合予防注射に従事するため
3/15(火)は午前のみ休診

とさせていただきます。午後は平常通りの診察時間となります。

春到来

今日から暖かい日が続くそうです。
となるとノミがそろそろ活動を始めます。
寄生してからの投与よりもその前の投与をお勧めします。
スポットオンタイプを早めに投与しておけば愛犬・愛猫を痒がらせることなく済むようになります。
スポットオン製材の価格改定があり、先発品とジェネリック品の価格差が大きくなりました。

ジェネリック品も発売されて久しくなり、評価が安定してきた事もあってジェネリック品の取り扱いを始めます。
詳しくはスタッフにお尋ね下さい。

節分

明日は節分ですが、豆まきの豆の誤食にはくれぐれもお気をつけください。
食べるだけでも消化不良からの胃腸炎を起こしますが、小児と同じく気管に入ると命に関わることになります。

大寒

暦の上で大寒を迎えすっかり寒くなってまいりました。

急に寒くなってきた影響もあり、膀胱炎や尿路結石のような泌尿器疾患や、慢性関節炎や変形性脊椎症のような関節疾患が多く見られるようになってきました。

トイレの結果だけではなくその仕草を確認したり、立ち姿や立ち上がった直後の数歩の歩き方を注意して見てあげて下さい。

年末年始の診察について

12/29(日)~1/4(土)の間は休診とさせていただきます。

メーカーも年内は12/27まで、年明けは1/6からの営業となるところが多いため療法食の在庫をご確認下さい。

フィラリア・ノミ・マダニ予防について

猛暑となった夏も終わりぐっと気温も下がりましたが、11月とは思えぬ陽気が続きます。

病院周りの草花も元気を取り戻してきてますが、蚊やノミ・マダニも夏よりも活動が活発になっています。

投与から先一ヶ月の予防ができるノミ・マダニ駆除剤は今月あと1回、投与前1ヶ月の予防となるフィラリア予防は今月末~来月初旬が今シーズン最後の投薬となります。忘れずに投与しましょう。
また、季節の変わり目の気温差の影響で体調を崩す子が増えています。完食したかどうかだけではなく食べっぷりを観察したり、動きや排泄の様子等をチェックして早期発見できるようにしましょう。

 

フィラリア予防

 蚊を見かけるようになって1ヶ月以上が経ちました。フィラリアの予防をまだ始められてない方はお急ぎ下さい。

季節の変わり目

 気温の変動が大きい時期となりました。衣服で調整のできない動物は人間以上にストレスになります。そのため、消化器疾患や関節疾患での来院が目立つようになってきています。

 食べた結果だけではなく食べっぷりを見たり、立ち上がった直後や長く歩いた後の歩き方を注意深く見てあげて下さい。

 初夏のような陽気の日も増えてきました。ノミ・マダニが活動を始めています。予防がまだの方はお急ぎ下さい。